法要と引継ぎ

法要と引継ぎ

火葬場で骨揚げが終わり自宅に帰ると、「顴骨勧業・初七日法要」という法要をおこないます。遺族親族が後飾り祭壇の前に集合し、僧侶が読経をし喪主から順番に焼香をします。

初七日も遺族親族の都合を考えて顴骨法要後初七日法要も一緒に済ませます。 「おとき」と呼ばれる精進落としは、初七日法要終了後に行いますが、最近は料理屋や会館などで行う場合が多くなりました。おときの席では、僧侶、葬儀委員、世話役係、町内の人達、同年会等(上席)を慰労する意味もありますので、身内親族が接待をします。特に喪主は一人一人挨拶をしなければなりません。

おときでは、食事の前に喪主の簡単な挨拶を行います。会館、料理屋で行う場合は係員に短い時間で切り上げるように事前に話しておくと早く切り上げてくれます。普通は1~2時間で切り上げます。料理は2000円位から10000円位です。 この席では、香典返しとは異なった「引き出物」をつける地域も多いですので、その場合は忘れないようにしてください。

葬儀費用の抑え方として、積み立てをお勧めします。元気なうちから準備しましょう。
また、引き出物をつける場合は、喪主の家族を除いて1家族に1組お渡します。引出物の金額は2000円位から10000円位までが相場ですが、地方によって様々です。

法要と併せて、葬儀関係の引き継ぎや挨拶回りも大切なことですので忘れないようにしましょう。 葬儀の事務関係の引き継ぎは以下の通りです。

●引き継ぐ物
1. ご会葬者芳名録
2. 会葬者の名刺等
3. 香典帳と香典
4. 供物、供花の一覧
5. 弔辞弔電
6. 納品書、請求書、領収書等
7. 貸衣装や、町内から借りた物の返却を忘れない様にすること

●挨拶廻り
1. 葬儀終了後早めに挨拶に廻ると良いでしょう。
2. 訪問時には必要に応じて菓子などを持っていく方がよいでしょう。
3. 服装は一両日なら喪服(洋服でよい)を着用すると良いでしょう。それ以後は喪服で無くてもかまいませんが黒目の地味な服装で訪問してください。
4. ネクタイは黒色を着用したほうがよいでしょう。
5. 会社の忌引き休みがある間に廻ると良でしょう。

●訪問先
1. 世話役係
2. 隣保班(隣近所の人)
3. 勤務先の会社
4. 僧侶 5. その他葬儀でお世話になった方
6. 一般会葬者には必要ありません。

●葬儀費用の支払い
1. 僧侶・・・枕経、通夜式、葬儀・告別式、顴骨勧業、初七日等のお礼をすることを忘れずに「布施」として包む。 お礼の金額は葬儀社に相談するか、僧侶に直接伺うとよいでしょう。
2. 葬儀社・・・通夜葬儀の費用の一式、霊柩車代金、返礼品、香典返しなどの支払い。
3. 料理店・・・寿司、割子弁当、会席膳その他料理。
4. その他、が支払いとなります。

葬儀費用の抑え方として、大きな葬儀場では独自の積み立てサービスを行っていますので活用しましょう。積立金が途中で、契約者ご本人でなくても亡くなった方がいたら該当の葬儀場を利用する場合に葬儀場を安く利用できたり、オプションサービスを無料で利用できるといったサービスを受けることが可能です。 ご自分の家族に葬儀のことで金銭的に負担をかけたくない場合は、縁起が悪いと思われるかもしれませんが生前からこのような準備をしておくこともお勧めします。