値段が後でわかる方式でのトラブル事例

値段が後でわかる方式でのトラブル事例

都心で暮らすAは、故郷で一人暮らしをしていた父Xの死亡の連絡を受け、急きょ故郷に戻りました。長男であったAは喪主として葬儀を行うことになり、早速最寄りの小さな葬儀社に連絡を取ったところすぐ、担当者がやってきて、葬儀の具体的な打ち合わせに入ることになったのです。
担当者に必要な用品を選ぶように言われたので、Aは必要な用品が何なのかを担当者に聞いたうえで、カタログを見せてくれとお願いしました。
葬儀社の担当者が持ってきたカタログは値段が明記されているものではなく、用品の写真が掲載されているだけのものでした。
Bが、これでは値段がわからないからと渋ったところ、値段はそれほど変わらないという説明がされ、一刻も早く葬儀の準備を進めたかったBはカタログから選ぶしかありませんでした。

葬儀社の選び方はサービスで選ぶ事をお勧めします。サービスで選び良いお葬儀をしましょう。

用品を選ぶと、それはいくらですよといった形で説明されるといったことが繰り返され、最後までBには総額でいくらになるかがわからないまま話が進んでしまいました。
すべて選び終わったのちに、総額を聞くと、Bが考えていた予算を上回ってしまっていました。そのため、Bは担当者に予算を超えている旨を伝えると、お客様の選択された品はいい物で、お父様の葬儀にはこれぐらいのものを使った方がよいですよ、ランクを落とすことはお勧めしませんなどと言われ、半ば押し切られる形で契約をしてしまいました。
葬儀自体は、契約通り行われたのですが、具体的な値段がわからないまま進められた契約に納得できない部分が残ることになりました。
原因:このケースでは、カタログに値段の記載がなかったにも関わらず、葬儀社の言うままに選択をしてしまったところに問題があります。このような売り方は適切ではないと考えられますので、しっかりと一つずつ値段を確認して進めていく必要があったといえるでしょう。
防ぐ方法:値段の表示がないカタログから、用品を選ばされて、最終的に高額の代金を請求されることになったケースは昨今よく耳にし、社会問題化もしているようです。
葬儀の準備は通常時間的余裕があまりなく、あせってしまうことも多いですが、そこが付け入られる部分でもあるので、しっかりと一つずつ確認を怠らないようにすることが大切となります。
このケースでも、値段がわからないまま打ち合わせを進めるのではなく、まずは値段の提示を求め、それに応じないような業者であれば契約をしないといった自衛手段によって防げるのではないかと考えられます。

一生にそう何度もないのがお葬儀と呼ばれる故人を送り出す式です。 身内に悲しみが出来ると、まずは葬儀社を選択しなければいけませんが、この時に価格で選ぶよりもサービスで選ぶことをお勧めします。 良い葬儀社の選び方として、担当者の対応や、サービスによって良いお葬儀を挙げられるかどうか決まってきます。 価格が安すぎると、付属品が足りなかったり、担当者の質も変わってきますので、きっちりと見積もりをとってもらい、良いお葬儀をしましょう。